感染予防システム

コップ、エプロン、滅菌パック、注射針、注射液、メス、器具カバー、筆、薬品を入れるカップなど患者様のだ液、血液に直接触れる物は極力ディスポーザブル（一回使い捨て）を使用しています。

金属・プラスチック器具、３Wayシリンジ（風や水をかけるノズル）、歯を削るバーなどの機械や細かい器具に至るまで滅菌（完全に菌がない状態）した状態で患者様に提供します。「自分が使いたい安全なもの」をポリシーに患者様に提供しています。

歯を削ったり、入れ歯や銀歯を調整するときには、歯の削りかす、金属片、血液、細菌など目に見えない細かい粉塵がたくさん飛び散ります。口腔外バキュームは、これらの粉塵を患者様が知らず知らずの間に吸い込んでしまうのを防ぎます。

歯を削ったり、歯石を取ると、顔や着衣に水しぶきがかかってしまいます。口腔外バキュームを使用することにより、水しぶきがかかるのを防ぎます。

歯を削ったり、歯肉を切ったりすると、嫌な臭いが発生します。口腔外バキュームは、治療時に発生する、不快な臭いを除去します。また、着衣や頭髪に臭いがつくのを防ぎます。

通常、診療室で歯を削ったり、入れ歯や銀歯を調整するときなどに生じる目に見えない細かい粉塵は、空気中を漂い、待合室まで飛散します。口腔外バキュームは、発生源で集塵することにより、粉塵が待合室まで飛散するのを防ぎます。

口腔外バキュームは０．３μｍ以上の粉塵を９９．９７％捕集し、診療室内に快適でクリーンな空気を送り込むように設計されています。

ある歯科大学がおこなった調査では、口腔外バキュームを使用すると、口腔外バキュームを使用しないときに比べて、歯を削ったときの粉塵の飛散が９４％も削減されたとのことです｡※１