親知らずの抜歯など、外科的な治療を行う「口腔外科」。当院では「口腔外科専門医」である院長が、口腔外科の治療を担当します。そのため通常、大学病院などの大きな病院でなければ治療が難しい症状でも、対応が可能です。
口腔外科の治療を担当している院長は、「日本口腔外科学会専門医」と「日本小児口腔外科学会指導医」の資格を持っています。さらに大学病院に勤務していた時から、これまで16年以上(※)、口腔外科の治療経験を培ってきました。
大学病院でなければ治療が難しいさまざまな疾患にも、対応しています。
親知らずが歯ぐきに埋まっていたり、斜めに生えているといった、難しい手術を伴う症状についても、治療を行っています。
親知らず以外にも、さまざまな口腔外科分野の疾患の治療ができます。
歯の移植・お口周りやお口の中のケガ・打撲などによる歯の欠損・顎関節の脱臼など、通常の歯科診療所では治療が難しい疾患にも対応が可能です。
お子さまの口腔外科では、過剰歯(※1)・口唇口蓋裂(※2)・その他の外傷に加え、心臓手術を経ているなど病歴があるお子さまの治療も行っています。
このような症状でお悩みのお子さまやご家族の方、ぜひ一度ご相談ください。
(※1)過剰歯:生まれつき歯の数が多いという症状。ほとんどの場合、抜歯手術が必要となります。
(※2)口唇口蓋裂:上くちびるや上あごに割れ目が見られる、先天性異常(生まれつきの症状)のひとつ。
(※2018年現在)
病院内で他の病気に感染することを「院内感染」と呼びます。当院では、院内感染の予防対策を徹底し、常にクリーンな院内を維持。大学病院出身の院長だからこそできる、大学病院とほぼ同等の、きめ細かい感染予防対策に取り組んでいます。
当院で行う外科手術は、完全個室や半個室のオペスペース(手術室)にて実施しています。
なお、歯科医師・歯科衛生士が使うグローブやマスク、ガウン(手術用の着衣)、治療器具を置くトレーなどは使い捨てにしています。他の患者さまにそれらの道具を使い回すことがないうえに、その他の器具も滅菌を徹底しておりますので、安心して治療をお受けください。
「口を開けたときに異音がする」「あごが痛くて口を開けられない」といった症状をお抱えの方はいませんか。
もしかしたら、それらは「顎関節症」による症状かもしれません。顎関節症は、お口のみならず、頭痛や肩こりなど全身に関わる症状を引き起こすケースもあります。
顎関節症の治療を担当しているのは、日本口腔外科学会専門医である院長です。
顎関節症の治療にはさまざまな方法がありますが、当院では外科の専門的な観点から顎関節症の原因をしっかりと追究し、そこに直接アプローチする治療により、症状の改善を目指していきます。そのため、健康な歯を削るといった歯に負担のかかる治療はしておりません。
「顎関節症かもしれない」とお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
手術が必要ない場合もあります。症状によって適切な治療を行います。
親知らずの抜歯やその他手術部位の消毒を行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | × | × |
午前:8:30~13:00
午後:14:30~18:00
休診日:土曜午後、日曜、祝日
予約制(急患受付可)
当院は、日本口腔診断学会認定研修医療機関ならびに日本小児口腔外科学会研修施設となっています。